「友達の友達はみな友達だ、だから世界中みんな友達」みたいな話であって、この説の上で「俺の物は俺の物。お前の物は俺の物」みたいな事をすると、世界を支配できるじゃないって話は別にして、wikepediaにはこんな感じで書いてあります。
例えば、43.15人の知り合いを持つ人間を6人介すと43.156=6454829873.820447015625 となり、地球の総人口6453581351人を上回る(2005年7月13日現在Census Bureau Home
Page調べ)。つまり43.15人の知り合いを持つ人間は世界中の人間と6人を介して、間接的な知り合いであるという事になる。また、22.42人の知り合いを持つ場合は、22.426=127002903.436222894144となり、日本の総人口126824166人(住民基本台帳に基づく人口・人口動態及び世帯数(2004年3月31日現在)調べ)を上回る。 ちなみに、日本の10代男子が携帯電話に登録している平均電話番号数は71.66である(博報堂生活総研)。 もちろん、誰も知り合いがいない人には何人仲介しても永遠に到達できないから、世界中の人間と知り合いになれるということではない
直感的には信じがたい話ではありますが、いくつかの実証と合わせてWikipediaには書いてあります。まぁ検証するにしても、どの経路を辿るかって確率的な問題もありますので、私からある人に向かって検証ごとに毎回たどり着けるって話ではないでしょうし。
SNSなんかはこの仮説が下地になっているとかとも書いてありますが、Web(各ページ)は何次の隔たりを持ってしてつながり得るんだろうかと考えてたりしたんで。
たまにツリー上の相関図みたいなのを見かけたりしますが、今時はgoogle辺りを介してれば2~3回で辿りつけるよなと。
だけど実際には読みたい情報を探すのには、検索条件を変えつつHitしたページをチェックしていくような事を何度も繰り返さねばなりません。上記に例えれば世界中の全ての人を知っているGoogleさんに尋ねてるんだけど、曖昧にしか表現できないから同姓とか同名の人に会って確認していってるみたいな感じかなと。
誰かを探す場合は名前のみならず国籍・居住地・年齢とかその人を情報を追加することで、その精度上がるけど、Web上での検索も条件を細かくすることで精度は上がりますが、国籍・居住地のように明確な条件があまりない。全文検索に近いので、人に例えるならばDNAの適合を見てる感じかなと。
そんな事を考えるとWebの各ページにタグ付けをすべきかなと。だけどSEOとか検索エンジンスパム みたいな話になって、所詮性善説な世界でしか成り立たないんだなとか今更にして思ってみたり。
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