2006/12/27

Confusion?

VMWareにはかなり初期の頃から利用していますが、Mac用のVMWareがβ Version ですが出ていますね。CodenameがFusionとは中々素敵な名前です。

個人的にはMacにあまり興味がないというか必要性を感じてないのですが、 これは面白いかなって思います。Mac OSがというかHardware Architectureがx86ベースになったのでVMWare的にもOKって感じなんでしょうが、これとは逆の動作をするものがあるといいのにとは多くの方が思っているのでは。つまりはWindowsなりLinux上で動くVMWare(?)でMac OSが動く物は出ないのか、それとも出せないのかって事です。AppleとしてはHardware込みでのMacintoshなので、そんな物認めないスタンスの用ですが。

ライセンス的な問題さえなければ技術的にはまったく問題なく(各種ドライバーサポートの問題はあるけど) 、OSx86 Project なんてのもあるぐらいですけどね。

まぁ個人的にはMacOSが云々よりも、HostOS上のVMWareでGuestとして動くOSのイメージが、切り替えでHostOSとして動いて元のHostOSをGuestとして動かせるような仕組みは出来ないかなとか思っています。

つまりはあるときはWindowsをHostOSとしてメインに使い、LinuxなりMacOSはGuestとして使う。そしてrebootでLinuxなりMacOSをメインとして使い別のOSはGuestとして起動って感じです。 利点としてはGusetOSになることで受けるパフォーマンス上やサポートするハードウェア制約を、そちらをHostとする事で乗り越える事が出来る事でしょうか。


実機を仮想化する事は、旧機種・環境の保存・延命的な用途で行う機会も増えてますが、仮想化された環境を実機で動かす、ましてや両方で使うなんて事をやろうなんて事は無謀なんでしょうかね? WindowsXP的にはハードウエアプロファイルの指定による起動とかでどうとでもなりそうですが、Linux・MacOSは如何にって感じです。

なんにしてもこれがスムースに実現できると、真のDual BootというかMulti BootでMulti OSな環境が実現出来て幸せなんじゃないかなと。

それとHostと各GuestOS間は、XWindowなりRDPとかを利用してシームレスというか、Copy&Pasteぐらいは可能な連携が出来れば・・・・。

関連のありそうな記事

0 コメント: