改めて読み直すと、殴り書きのような文書でもありお恥ずかしい限りですが、このトラブルで困っている方の多くがWindows Vista のHome Editionでレジストリ変更をするハードルの高さに躊躇してるのではと思い、レジストリ変更の為のファイルを用意してみました。
ファイルを用意したといっても、数行のテキストが入ったファイルを設定の数(0,1,2,3)と作っただけです。これだけだと寂しいので、画面を交えて説明したいと思います。
作成したファイルはzip形式でアーカイブしてあり、ダウンロードはここからどうぞ。ファイルの中身は以下のようになっていますので、ファイルを展開してから使って下さい。
レジストリの変更はWindows OSならびにPCの動作環境に、復旧困難な深刻なトラブルを起こす可能性があります。レジストリ操作を直接、もしくは以下ののファイルを利用しての変更行う際には、それらのリスク承知の上、自己責任にてお願いします。
これらのレジストリファイルは、Windows VistaからNASに接続できない問題に対処する為に、lmcompatibilitylevelを変更する為のものであり、ダブルクリックする事でレジストリの値を変更します。
変更するレジストリは以下の場所になります。
- HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Lsa\lmcompatibilitylevel
ファイルはそれぞれ、lmcompatibilitylevelを以下のように変更します。
- lmcompatibilitylevel_0.reg は lmcompatibilitylevelを0
- lmcompatibilitylevel_1.reg は lmcompatibilitylevelを1
- lmcompatibilitylevel_2.reg は lmcompatibilitylevelを2
- lmcompatibilitylevel_3.reg は lmcompatibilitylevelを3
lmcompatibilitylevel_0.reg をダブルクリックすると、レジストリに登録する旨のメッセージが表示されます。
ここで「はい」を選ぶことで、レジストリの値が変更され、その旨のメッセージが表示されます。
以上で設定変更は完了です。基本的には再起動無しで設定は即座に反映されるとの事ですが、念のため再起動して接続を試みる事をお勧めします。
これでNASに接続が出来るようになったならば、1、2 と値を上げて試して下さい。正常に接続できる一番大きな値にしておくことが、セキュリティ的には良いかと思います。(NTLMv2が使える局面では利用するのがBetter。)
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