前回Adsenseの自己クリックを防止する為にProxomitron用のフィルターをまた更新しました。中々うまく書けたのではないかと思っているのですが、リンクを貼ってくれたサイト(Adsense Trick)の方に尋ねた所、サイトに書き込まれた設定を自分でProxomitronに設定するのはやや難しいような話でした。
今回はフィルターを書き換えより、主として設定方法を簡易化しました。
最初にGoogle Adsenseにログインして、アカウント情報から自分のAdsense-Id(16桁の数字)を取得するといいでしょう。Adsense-Idは、Adsense管理画面の以下の部分です。
Adsense-Idが判ったならば、今回はマージ(統合)可能なProxomitronの設定ファイルを作りましたので、これをここからダウンロードして下さい。
ファイルはzip形式で圧縮してあります。zipを展開すると、中身はProxomitronの設定ファイル(adsense.cfg)と自分のAdsense-idを書き込むリストファイル(myAdsenseId.txt)が入っています。リストファイルは中身が空になっていますが取り敢えずは気にせずに。
この空のリストファイル(myAdsenseId.txt)をインストールしたProxomitronのListsフォルダにコピーして下さい。
次にProxomitronを開き、メニューから「設定ファイルの併合」を選び、zipファイルに入っていたAdsense.cfgを指定してください。
これによりフィルターが現在の設定にマージされ、Proxomitron画面の下部に「併合完了」の文字がでます。
フィルターは併合(インストール)されましたが、この状態だとアクティブになっていません。フィルターの状態を確認しても、インストールした二つのフィルターは赤色で無効になっています。
これを有効にする為には画面の設定保存ボタンを押してください。
そしてメニューから「デフォルト設定のリロード」を選択し実施ください。
これによりフィルターは有効になります。
次に、自分のAdsense-Idをリストに登録します。これはProxomitorn画面からではなく、タスクバーアイコンから行います。タスクバーのアイコンを右クリックしてメニューから、「ブロックファイルに追加」を選び、myAdsenseIdを選択します。
「URLをBlock Fileへ追加」画面が現れますから、自分のAdsense-Idを入力しOKボタンを押してください。
これで全設定は完了です。後はブラウザのProxy設定をすればフィルターは動きます。自分のサイトを見て確認してください。
上記の手順によりフィルターの設定はかなり簡略化されたと思うのですが如何でしょうか?
次回には、自分のサイトで指定したIDの広告が表示された場合に、それをログファイルに書き出すフィルターを書く予定です。
これはAdsense広告で自分のサイトには相応しくない広告が表示される事がある場合、Adsense設定のフィルター機能を使いますが、これはURL単位でしか指定できません。ですがこれらの広告は同一のAdsense-Idで多数のサイトを運営しており、気が付く度にフィルターに足していくのが面倒なので、自分で一通りサイトを巡回した後に、ログファイルにそのAdsense-Id広告のURLを吐き出すように出来ないかと考えています。
近日中には作成する予定で、うまく機能したらまた記事にします。
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