私の周りでの普及率はイマイチです。仕事柄、顧客なり関連会社での導入状況も見てますが、絶対的に比率は低いです。WindowsXPからのUpgradeなんて、担当者の先行的というか趣味的/実験的な例以外では未だ聞いた事がないです。
以前にWindows VistaからNASに接続できないトラブルの件に関して書きましたが、これはあくまでも新規のPCにプレインストールでVistaが入っていたものです。
私も職場でやや古いPCにVistaを入れてはありますがRC版であり、最近はあまり触っていません。本来ならばMS
製品にはβ版なりRC版に触れる環境にあるので、もっと評価すべきなんでしょうが、Windows VistaのみならずOffice等の評価も遅れがちです。
ですがここ最近は、Vistaを少し使い込んで慣れたら新しいPCを購入しようかなと考えているので、少しVista導入に関して事前にいくつかのポイントを調べて列挙しようかと思います。
新規のVista対応なPCならば問題なくインストールも出来るでしょうし、プリインストールならば導入そのものは必要ありませんが、購入したPCに何のOSのみでソフトウェアもハードウェアも追加しないなんて事はないので、普段使っているSoftware/Hardwareの対応状況はチェックしておく必要があるかと思います。
私の使用環境で最大の問題となっていたのがVisual Studio 2005です。コードを書くのもレビュー/デバッグするのも、そしてBloggerのテンプレートに手を入れるのにも使ってますし、Windows XP上ではすこぶる安定してますので、これが不安定になったり問題が発生するようでは困ります。
やっと3月日になってVS2005 SP1 Update for Vistaがリリースされました。
だけどこれだけあった問題点が、どこまで対処されたのかが何処にも書いてないような・・。
タイトル : Windows Vista ではデータセット デザイナが非常に低速になる
- 説明 : Windows Vista では、データセット デザイナの表示が極めて低速です。Windows Vista では Windows 描画のサポート方法が変更になり、この結果デザイナの動作に影響があります。
- 回避策 : ありません。
こんな感じて「回避策: ありません」なんてのが結構あったのですが、これらに対応したとかの記述を見つけられませんでした。
本来ならVistaインストールのきっかけとなるVS2005 SP1 for Vistaのリリースなんですが、こんな状況であり、自ら人柱的に試す勇気もなく、またしても先送りにされるのでした・・。
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