2007/02/17

Access2007 新機能を評価してみる。

メインで使っているPCにMicrosoft Office 2007 というかAccess 2007をインストールして既に数ヶ月が経っているのですが、あまり真面目に評価してなかったので、少し前向きに色々とチェックというか検討してみようかと思ってます。

とりあえずMulti-Valued Fieldに関して色々と見ています。(日本語での表記は何になるんでしょうね?)

実際にテスト的に試してみると、このMulti-Valued FieldってのはAttachment型 つまりは添付ファイル型を実装するのに必要だったのかなとか思ったりしました。

Access 2007の方向性としては、各種データソースから自在にデータを取り込み管理・分析するって感じかとも思うんですが、対象をE-mailとした場合、宛先なり添付ファイルに関しては複数になる場合を考慮する必要があり、それにはテーブルを正規化してリレーショナルな形にする必要があるのですが、この場合だと単純にフラットなテーブルを取り込むような簡単な操作・コーディングでは出来ません。

この辺りを簡単にWizardとか使ってクリック&クリックな感じの操作でユーザーが簡単にデータ管理用のテーブルなり簡易な操作を組み立てられるようにする為に作られた機能なんではないかと。要するにAccessそのものは他のRDBMSに引けを取らないきちんとしたデータ構造を定義・管理し運用できるのですが、そのハードルをもう少し下げる必要があったと。

実際にはAttachment型(添付ファイル型)に関しては、従来のOLE-DB型だとかいう亜流のBlob(Binary Large Object)に対してファイルを保管するという意味では高効率になるように設計されているので、それに対するアドバンテージは大きいと思います。

この一週間ぐらいで、Access 2007に対してというかこのあたりに関してサンプルみたいなものをちょっと試してみようかと思います。

( Microsoft Office そのものに関しても色々とやりたいのですが時間が無いなぁ・・・)

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